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在ケニア日本国大使館は、エリトリアセーシェルソマリアを兼轄しています。

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草の根・人間の安全保障無償資金協力 「平成29年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力2案件の贈与契約署名式開催」

関係者との集合写真
 
タイトル 平成29年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力2案件の贈与契約署名式開催
日付 2017年12月8日(金)
場所 在ケニア日本大使館
案件名/
供与金額
1. ジュビリー中等学校における教育施設建設計画 (104,263米ドル)
2. ブヤニ中等学校における教育施設建設計画 (84,899米ドル)
出席者 - 在ケニア日本国大使館 植澤利次大使
- 被供与団体関係者
- 外部監査人
概要 12月8日、在ケニア日本国大使館において、平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件に関する贈与契約署名式が行われ、植澤大使と被供与団体の代表者との間で贈与契約が締結されました。2案件の合計供与額は、189,162米ドル(約2,080万円)です。贈与契約が締結された案件の分野と内容は、以下のとおりです。
 
なお、植澤大使は被供与団体に対し、900件以上の応募の中から本案件が選ばれたことに対する祝辞を述べ、案件が計画的に進むよう期待している旨を伝えました。
 
被供与団体代表者からは、案件の説明及び地域住民への裨益効果、日本政府に対する謝辞が述べられました。
 
  分野 案件名
1 中等教育 ジュビリー中等学校における教育施設建設計画 ケリチョ郡
2 ブヤニ中等学校における教育施設建設計画 タナ・リバー郡

1. ジュビリー中等学校における教育施設建設計画
ジュビリー中等学校は、理科の実験室、教室2室、トイレ棟2棟の建設及び未完成の教室3室の完成工事、貯水タンクの設置、実験器具や机と椅子の購入のために104,263米ドルの供与を受けました。同校は、2014年に開校した学校であり、70名の生徒が在籍しています。開校したばかりの新しい学校のため、現在、同校には、内装/外装が終わっていない未完成の教室3室、仮設の職員棟とキッチンしかなく、理科の実験室、トイレ、貯水タンクなどの基本的な施設が整備されていません。したがって、トイレに関しては生徒らは隣接する小学校のトイレを利用しています。しかし、小学校のトイレでさえも教育省が定める基準値を上回る数の生徒によって利用されており、衛生的にも問題を抱えています。本案件を通して、中等学校に必要な基本的な施設が整備されるため、生徒の教育環境が改善されます。
 
2. ブヤニ中等学校における教育施設建設計画
ブヤニ中等学校は、教室2室、職員棟、トイレ棟2棟、学校の正門/警備室の建設及び机と椅子の購入のために、84,899米ドルの供与を受けました。同校は、2012年に開校した学校です。2014年には、部族同士のこぜり合いが起きた末、学校の建物が焼失してしまいました。その後、現在の土地に移転し、部族に関係なく、地域住民を広く受け入れる学校へと生まれ変わりました。現在、同校には244名の生徒が在籍しています。生徒数は年々増加しており、各学年2学級ずつ設置する必要があり、現在の建物では足りないため、本案件を通して生徒らは、よりよい環境で教育を受けられるようになります。
 
2案件の完成期限は、2018年12月です。
写真
ジュビリー中等学校関係者と植澤大使
ブヤニ中等学校関係者と植澤大使