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草の根・人間の安全保障無償資金協力 2010/2011

タイトル

カプコリス小学校拡張計画に対する草の根・人間の安全保障無償資金の贈与契約署名式

日付

2011年3月17日

場所

リフト・バレー州、ウエスト・ポコット県

案件名

アノレ小学校拡張計画                

供与金額

106,071米ドル

出席者

概要

 

 

 

 

 

 

リフト・バレー州ウエスト・ポコット県カペングリア区において、日本の草の根・人間の安全保障無償援助による「カプコリス小学校拡張計画」の署名式が行われ、山田公使が出席しました。本案件では、定員を超えて過剰となっている一教室当たりの生徒の数を軽減し、学習環境の改善を図るため、教室、職員室、及びトイレを建設し、教育関連資材の整備を行います。


今回の署名式には、地元住民が歓迎の踊りを披露した後、県行政官及び学校代表が日本政府への謝辞を述べ、本支援によって生徒に十分な教育環境を与えることができると伝えました。山田公使は学校代表や政府関係者にプロジェクト開始における祝辞を述べ、中でもケニアの子供達の学業に対する意欲と熱意に感心したと語りました。


本校が位置するウエスト・ポコット県はウガンダとの境界にあり、住民の大半は遊牧を営むポコット族です。家畜の世話のため学校を中退する男子生徒や家畜の牧草地を探すため家族と共に遊牧に出る生徒など、中退する生徒が非常に多く、学校教育に深刻な影響をもたらしていましたが、2007年に住民及び政府の援助により、男子及び女子寮が建てられ、高学年生徒(6~8年生)は同校で学業に専念できるようになりました。これにより、成績が年々上昇し、2009年のケニア初等教育統一試験(KCPE)では成績が地区内13校中のトップになるなど、その効果が表れるようになりましたが、寮内にはベッドがなく、生徒はコンクリートの上で寝ざるを得ないため、寒さから風邪や肺炎になりやすく、生徒の生活環境改善が課題となっているほか、一教室あたりの生徒数は定員数を大きく上回っており、机・椅子等の資材も不足している状態です。

 

写真

山田公使を歌で迎える地域住民

小学校施設の視察

贈与契約書の署名及び交換

山田公使を歌で見送る地元住民