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在ケニア日本国大使館は、エリトリアセーシェルソマリアを兼轄しています。

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草の根・人間の安全保障無償資金協力

  • 握手をかわすルト知事と山名書記官
  • 関係者から歓迎を受けるルト知事と山名書記官
  • 梶本書記官、ルト知事、山名書記官による記念撮影
タイトル 「キプトゥルワ診療所産科病棟改築計画」に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力の起工式典
日付 2015年4月24日(金)
場所 ボメット郡 ソティック県 ムタラクワ地区 キプトゥルワ区
案件名 キプトゥルワ診療所産科病棟改築計画
供与金額  86,923米ドル (8,431,531円)
出席者  
合計約300名
概要  2015年3月に在ケニア日本大使館において贈与契約の署名式を行った「キプトゥルワ診療所拡張産科病棟改築計画」の起工式典がボメット郡ソティック県において行われ、山名佑樹一等書記官が出席しました。

本案件は、キプトゥルワ診療所で改築が休止中の産科病棟を完成させ、必要な器材・設備等を整備することで、地域住民への医療サービスの拡充を図ります。

本診療所は、1994年に地域コミュニティによって設立されたものの、産科病棟は出産スペースが狭く、基本的な医療機器も十分に備わっていませんでした。したがって、衛生環境の整っていない自宅出産をするケースも多く、母子ともに感染症のリスクにさらされていることが課題でした。2012年にCDF(選挙区開発資金)の支援により産科病棟への改築工事を開始しましたが、資金不足により、基礎工事の時点で工事が休止していました。このような状況下、地域住民が安全かつ安心して出産ができる環境を整えるべく、本プロジェクトを実施します。

会場到着後、山名書記官は既存の施設を視察し、被供与団体から本案件の計画について説明を受けました。式典では、近隣で保健師として働くJICAボランティア(青年海外協力隊)の浜岡由衣隊員から自身の活動と保健衛生の重要性についてのスピーチがありました。

また、全ての人が基礎的な医療を支払い可能な費用で受けられることを目指しているケニア政府の政策、UHC(Universal Health Coverage)について山名書記官のスピーチで紹介があり、この政策に対し、日本が約40億円を円借款供与することも併せて言及されました。ルト知事からは、日本の協力に対する謝辞が述べられるとともに、キプトゥルワ診療所に対して約200万Ksh相当の医療機器の供与を行うことを表明しました。また、今回の産科病棟に限らず、住民が基本的な医療を誰もが受けられる環境をボメット郡としてより一層整備していきたいとのスピーチが述べられました。

式典後の4月30日には、ルト知事をはじめボメット郡関係者が寺田大使を表敬しました。ルト知事からはボメット郡が抱えている課題について説明があり、ボメット郡との更なる協力体制について要請を受け、活発な意見交換が行われました。
 

写真

既存の外来診療所を視察する様子

式典に参列した地域住民

記念植樹をする山名書記官

スピーチをする浜岡隊員

キプランガットボメット郡保健省長官によるスピーチ

ムタイ副知事によるスピーチ

山名書記官によるスピーチ

ルト知事によるスピーチ

ルト知事を始めとするボメット郡関係者による寺田大使の表敬

ルト知事と寺田大使