日本国国旗

在ケニア日本国大使館は、エリトリアセーシェルソマリアを兼轄しています。

文字サイズ変更

榛葉外務副大臣のIPSTC視察

平成24年12月
在ケニア日本大使館
 
12月4日、榛葉副大臣はケニアを訪問し、国際平和支援訓練センター(IPSTC: International Peace Support Training Centre)を視察しました。
 
1 IPSTCとは
IPSTCは、国連平和維持活動に参加するケニア軍将兵を訓練するため、2001年、ケニア政府によりケニア国防参謀大学の一部として設立され、2006年に国防省の機関として独立しました。日本政府は2008年からIPSTCに対して支援を行っており、PKO訓練コース支援や講師派遣などを行っています。現在では、IPSTCはアフリカにおける屈指のPKO訓練センターとなり、東アフリカ地域の平和と安定に大きく貢献しています。
 
2 榛葉副大臣の視察概要
(1) カバゲIPSTCセンター長による概要説明
まず、カバゲIPSTCセンター長からIPSTCの概要について説明があり、日本政府による支援に対し謝意が表明されました。特に、石橋国際平和協力センター長の講師派遣(8月)や、日本政府が今年支援している南スーダンからの参加者のための4つのコース支援、日本政府が生みの親であるIPSTC研究部門への支援に対する謝意が述べられました。

榛葉副大臣からは、アフリカの紛争をアフリカ自身で解決しようというアプローチを歓迎し、日本政府としてアフリカ諸国の取組への支援を続けていく旨述べました。また、IPSTCが紛争予防重視の姿勢から軍人よりも文民を多く訓練していることは興味深いと述べ、女性の訓練コース参加者数が全体の2割を超えていることを高く評価しました。

榛葉副大臣およびカバゲIPSTCセンター長

2) 文民保護演習デモンストレーション
カバゲ・センター長からの説明の後、IPSTC内の平和支援オペレーション村において、文民保護演習のデモンストレーション(約30分間)が実施されました。シナリオは、国内避難民(IDP)キャンプにおいて国際赤十字社が巡回して医療サービスを提供しているところを武装した反政府組織が襲撃するという内容で、非常に臨場感あふれるものでした。

文民保護演習デモンストレーションの様子

デモンストレーション見学の様子