高田大使の県立病院視察

 

2011年6月24日、高田大使は、ケニア西部キシイにある県立病院の開院式に出席しました。この病院は、日本政府の支援により、産前産後施設や集中治療室等のある外来病棟の増築、超音波診断装置やX線撮影装置等の様々な医療機器の導入、電気設備や水道設備の改善等が行われ、比較的高度な治療が可能になりました。その結果、この地域の人々は、病気の際に5時間かけて首都ナイロビの病院にいく必要が無くなり、また、衛生的かつ安全に出産ができるようになりました。開院式にはキバキ大統領を初め、アニャニョンゴ医療サービス大臣、サイトティ国内治安大臣(外務大臣代行)、オンゲリ教育大臣、オブレ公共事業大臣等、十名を越える各省大臣や国会議員等がこの病院に集まり、日本の支援に対し感謝の意を表すと同時に、当病院及びケニア保健事情の更なる改善の必要性を訴えました。

 

キシイ県病院の門構え 
日本及びケニア政府の協力を示すプレート
(待合室)
新設外来病棟の待合室 
産後のケア病棟を視察する高田大使
近日オープン予定の集中治療室を視察する高田大使  
日本政府が供与した機材(集中治療室)
供与機材全てに日本の国旗シールが貼られています。
医療サービス大臣と挨拶を交わす高田大使
引渡式の一環で日本の協力を示すプレートの
除幕を行うキバキ大統領と高田大使
引渡式を見るために集まった病院関係者 及び患者
新設外来病棟の歯科治療室を視察する
キバキ大統領及び高田大使
説明を行う歯科医からも繰り返し感謝の
意が示されました
スピーチを行う高田大使
スピーチを行うキバキ大統領
日本の協力への感謝の意が示されました

 

 


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