草の根・人間の安全保障無償資金協力
平成29年2月13日
セーシェル赤十字社、セルビナ代表と植澤大使
タイトル | 平成28年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の贈与契約署名式開催 |
日付 | 2017年2月13日 |
場所 | 在ケニア日本大使館 |
案件名/ 供与金額 |
プララン・コミュニティにおける救急・災害対応強化計画 (75,553米ドル) |
出席者 |
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概要 | 平成28年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件に関する贈与契約署名式が、2017年2月13日、セーシェル共和国を管轄する在ケニア日本国大使館において行われ、植澤大使と被供与団体の代表者が贈与契約を締結しました。 贈与契約署名式では、植澤利次大使とセーシェル赤十字社のコレット・セルビナ代表が署名を交わしました。供与額は、75,553米ドル(9,066,360円)です。 本案件(「プララン・コミュニティにおける救急・災害対応強化計画 」)を通じて、セーシェル赤十字社では、基本設備が装備されたハイエースの救急車をプララン支部に配備します。同支部では、これまで約20年間使い続けていた救急車が経年劣化により、故障が続いていたため、新しい救急車への買い替えが急務でした。 これにより、プララン島に居住する島民8,500人と島を訪れる観光客41,000人/月の救急対応が飛躍的に向上します。さらには、自然災害発生時の緊急支援、応急手当の講習、献血活動等、赤十字社の他の活動にも活用されます。 植澤大使からセルビナ代表に対し、本案件が選ばれたことに対する祝辞が述べられました。また、案件を実施するにあたり、大使館として最大限の支援を行うと同時に、案件の成功を祈念していることが伝えられました。 案件の完了期限は、2018年2月です。 |
写真
故障の多い救急車が抱えるリスクについて話をするセルビナ代表と植澤大使
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贈与契約書に署名するセルビナ代表と植澤大使
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