ソマリアにおけるテロ事件について(外務報道官談話)
令和6年8月5日
- 1. 8月2日(現地時間)、ソマリア連邦共和国の首都モガディシュのビーチにおいて、テロ攻撃が発生し、多くの死傷者が発生したことは極めて遺憾であり、亡くなられた方々及びそのご遺族に心からの哀悼の意を表するとともに、負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
- 2. テロはいかなる理由によっても正当化できず、我が国はあらゆる形態のテロ行為を断固として非難します。
- 3. 我が国は、今月に開催予定であるTICAD閣僚会合等の機会を通じ、アフリカ諸国を含む国際社会と連携しつつ、ソマリアの平和と安定のための努力を継続していく考えです。
(参考)事件概要
在ケニア日本国大使館(ソマリアを兼轄)によれば、2日(現地時間)、アフリカ東部ソマリア連邦共和国の首都モガディシュのビーチにおいて、自爆テロによる爆発及び銃撃が発生した。同事件により、少なくとも37名が死亡し、200名以上が負傷した。本件につき、国際テロ組織アルカイダ系の過激派アル・シャバーブが犯行声明を出している。