草の根・人間の安全保障無償資金協力「聴覚障がい者センター改修計画」署名式

平成30年3月16日
贈与契約を交わす高島書記官とガードナー氏
 
タイトル 「聴覚障がい者センター改修計画」署名式
日付 2018年3月16日(金)
場所 セーシェル共和国 マヘ島 ビクトリア区 イングリッシュリバー・ユースセンター
案件名/
供与金額
聴覚障がい者センター改修計画
84,306米ドル(9,273,660円)
出席者 在ケニア日本国大使館 高島唯二等書記官
聴覚障がい者のための会創立者 アニータ・ガードナー氏
概要 2018年3月16日、セーシェル共和国マヘ島ビクトリア区イングリッシュリバー・ユースセンターにおいて「聴覚障がい者センター改修計画」の贈与契約署名式が行われました。
 
贈与契約署名式では、植澤大使の代理の高島書記官と「聴覚障がい者のための会」のガードナー氏が署名を交わしました。供与額は84,306米ドル(9,273,660円)です。
 
本案件では、既存の3階建ての建物を改修し、聴覚障がい者のためのワークショップや手話通訳サービスを提供するための職員室及び教室として使用されます。現在、小さな施設で運営されている聴覚障がい者センターは、セーシェルで唯一の聴覚障がい者のための施設であり、約1,000名の聴覚障がい者を支援しています。
 
ガードナー氏からは、日本国政府と日本国民へ対する謝辞とともに、施設の拡張によって、より効率よく同センターの活動を拡張できることを嬉しく思う気持ちが述べられました。
 
また、高島書記官からガードナー氏に対して、本案件が選ばれたことに対する祝辞が述べられました。また、案件を実施するにあたり、大使館として最大限の支援を行うと同時に、案件の成功を祈念していることが伝えられました。
 
 
本案件の完成予定時期は2019年3月です。
【写真】

高島書記官(中央)と聴覚障がい者のための会のスタッフ、監査人

「愛」意味の手話をする聴覚障がい者センターの子どもたち