対ソマリア無償資金協力「経済社会開発計画(モガディシュ及び周辺地区のデジタル地形図作成)」に係る書簡の交換
令和元年11月21日
令和元年11月21日,モガディシュにおいて堀江良一大使と先方アフメド・イッセ・アワッド外務国際協力大臣との間で,無償資金協力「経済社会開発計画(モガディシュ市及び周辺地区のデジタル地形図作成)」(供与額5.0億円)に関する書簡の交換が行われました。
ソマリアでは,長期にわたる不安定な治安情勢等の影響により,国内の経済・社会インフラが荒廃し,産業発展が阻害されています。また,国内避難民(IDP)の数は2019年5月時点で260万人に達し(IOM調べ),首都モガディシュではIDPキャンプや非正規移民の居住区の拡大により,急激な人口増と無計画な都市化が進んでいます。こうした状況下,モガディシュでは市民の生活の質の向上のため,基礎的都市サービスや公共インフラの需要が高まっており,土地利用政策や都市マスタープランの策定及び,それに基づく都市インフラの整備が喫緊の課題となっています。
本計画は,首都モガディシュ市及び周辺区域のデジタル地形図作成のための機材,成果品としての地形図及びその活用・アップデートにおける能力強化を実施することにより,当該地域の都市開発・土地管理の効率化をはかり,もって都市インフラ整備の効果向上及び社会の安定化と経済成長に貢献するものです。
ソマリアでは,長期にわたる不安定な治安情勢等の影響により,国内の経済・社会インフラが荒廃し,産業発展が阻害されています。また,国内避難民(IDP)の数は2019年5月時点で260万人に達し(IOM調べ),首都モガディシュではIDPキャンプや非正規移民の居住区の拡大により,急激な人口増と無計画な都市化が進んでいます。こうした状況下,モガディシュでは市民の生活の質の向上のため,基礎的都市サービスや公共インフラの需要が高まっており,土地利用政策や都市マスタープランの策定及び,それに基づく都市インフラの整備が喫緊の課題となっています。
本計画は,首都モガディシュ市及び周辺区域のデジタル地形図作成のための機材,成果品としての地形図及びその活用・アップデートにおける能力強化を実施することにより,当該地域の都市開発・土地管理の効率化をはかり,もって都市インフラ整備の効果向上及び社会の安定化と経済成長に貢献するものです。
