対ソマリア無償資金協力案件(FAO連携)署名式

令和7年9月12日
    2025年9月12日、松浦大使は、エティエンヌ・ペーターシュミットFAOソマリア代表との間で、令和7年度国際機関連携無償案件「モガディシュの漁業コミュニティにおける持続可能な漁業管理及び漁獲後処理のための拠点整備計画」(供与額2.89億円)の交換公文に署名しました。
 
    ソマリアはアフリカで最も長い海岸線を持ち、高い漁業の潜在性があるものの、水揚げ場や漁船の修理場等の漁業インフラの未整備や、違法漁業が課題となっています。
 
    本事業は、モガディシュにおいて、適切な漁業操業の環境整備及び、違法漁業監視への支援を行うことにより、ソマリアの産業の活性化に寄与するものです。