ダダーブ難民キャンプへの緊急物資支援(物資引渡式の開催)

 

 2011年8月17日、ジョモケニアッタ国際空港のそばにある国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の倉庫にて、日本政府からJICA(日本国際協力機構)を通じてケニア・ダダーブ難民キャンプに向けて発送される緊急物資支援の引渡式が開催されました。ケニアを含むアフリカの角地域では、現在、干ばつの影響により食糧危機に直面していますが、特にケニアの東側に位置するソマリアでは国連によって「飢饉」宣言も出されており、食糧危機は深刻です。永続する紛争と深刻な食糧不足から、現在、大量のソマリア難民がダダーブ難民キャンプへ流入しており、40万人以上の人が支援を必要としています。今回、日本政府は、日頃緊急事態のためにJICA倉庫に備蓄してある物資(テント270張、毛布2500枚、ポリタンク2016個、発電機50台等)を、UNHCRを通じて当キャンプへ輸送しました。

 

空港倉庫内に格納された支援物資 支援物資の一つ、延長コード 
支援物資の一つ、発電機 支援物資の一つ、テント
引渡式での髙田大使のスピーチ

JICAからUNHCRケニアへの物資引渡し
※手渡されているのはポリタンクで、水を

入れて使用します。

UNHCRケニアからケニア移民省への物資引渡し

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