7月7日、サバサバ・デー(野党連合大集会)に対する警戒について(その2)

 

 

 

来週7日にナイロビ市内ウフル・パークにおいて開催される野党連合大集会に関し、部族間の緊張は全国各地で見られています。
報道によれば、特に西部地域のキスム、リフトバレー地域のナクル、ナイバシャにおいては緊張が高く、オディンガ代表の出身部族であるルオ族が多数居住するキスムでは、「キクユ族(ケニヤッタ大統領出身)出て行け、カレンジン族(ルト副大統領出身)出て行け」などのビラが、キクユ族・カレン人族が多数派のナクル、ナイバシャでは、「ルオ族出て行け」などのビラが町中に張り出されており、既に襲撃を恐れて避難している住民もいる模様です。また、モンバサについては、ナイロビに比べて落ち着いてはいますが、ナイロビと同様にキクユ族、ルオ族、カレンジン族をはじめ多種の部族が居住していることから、一定の緊張は存在している状況です。

 

在留邦人の皆様におかれましては、引き続き3日に発出した本件第一報をご参照され、注意喚起を図っていただくようお願いします。

 

7日、大使館は領事部など通常どおり開館しておりますが、広報文化センターは閉館とさせていただきます。また、ウフル・パークが大使館に近いことからも、皆様の大使館までの移動のリスクを減らす意味で、急ぎのご用件を除き7日の来館は控えていただくようお願いします。

 

 

平成26年7月4日
日本大使館
領事・警備班

 


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