2013.2.26.


渡航情報(スポット情報)


(件名)


ケニア:日本人を運び屋とした薬物密輸犯罪に対する注意喚起


(内容)
1 昨年以来、ケニア国内の薬物密輸組織が、ナイロビから日本に向けて、日本人旅行者を利用して、覚せい剤等の薬物を密輸しようとし、旅行者が逮捕される事件が多発しています。


2 薬物密輸の手口は、現地の者が日本人旅行者に親しげに近づき、「日本の友人にプレゼント・お土産を届けてほしい。」等と依頼し、薬物が内部に隠されたコーヒー袋、ナッツ袋、スーツケース等を手渡すものです。アルバイト的に運搬報酬を支払って依頼するケースや国際スピード郵便等による郵送を依頼するケースも発生しています。薬物は巧妙に隠されており、預かった荷物を一見しただけでは発見することが極めて困難です。


3 ついては、ケニアに渡航を予定している方及びケニアに滞在する方は、薬物密輸犯罪に巻き込まれぬよう「ケニア出国の際に安易に他人から荷物を預からない。」、「たとえ知人から預かった荷物でもあっても中身を慎重かつ十分に確認する。」、「報酬を受けて手荷物を運んだり郵送するなどの儲け話には決して乗らない。」など注意をお願いいたします。また、薬物密輸は、日本でもケニアでも重罪であり、「薬物が隠されていたとは知らなかった。」では決してすまされる問題ではないことをご留意ください。


4.なお、ケニアに渡航・滞在される方は、最近のスポット情報及び危険情報( http://www.anzen.mofa.go.jp/ ) を改めてご確認ください。


(問い合わせ先窓口)
○外務省領事サービスセンター

住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902


(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)

電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306

○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)

電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)


(在ケニア日本国大使館連絡先)

住所: Mara Road, Upper Hill, Nairobi, Kenya
  (P.O. Box 60202, Nairobi)
電話: (市外局番020) 2898000(代表)
  国外からは (国番号254) 20-2898000(代表)
FAX : (市外局番020) 2898220
  国外からは (国番号254) 20-2898220

ホームページ: http://www.ke.emb-japan.go.jp/j-index.html

 


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