モンバサ港に食糧が到着(食糧援助引渡式の開催)

平成23年8月13日
髙田大使のスピーチ
コスゲイ農業大臣のスピーチ
8月13日、モンバサ港において日本政府からケニア政府に対する食糧援助の引渡式が開催されました。ケニアを含むアフリカの角地域では、現在、干ばつの影響により深刻な食糧危機に見舞われています。髙田大使はスピーチの中で、東日本大震災の際に心からお見舞いをして頂いたケニアに対し感謝を表すとともに、今度は日本が支援する番であるとして、今回の支援がケニア国内に370万人いるといわれる干ばつの被災者に対し、50日分以上に相当するものであることを述べました。コスゲイ農業大臣からは、日本の継続的な支援に対し感謝の意が述べられ、この食糧支援によって、高騰するケニアの食糧価格を抑えられると述べました。
倉庫に積まれたメイズ・バッグ
髙田大使による輸送トラックのフラッグ・オフ
メイズ・バッグを積んだ輸送トラック