アフリカ理数科・技術教育センターの視察と拡張工事起工式の様子
平成27年12月10日





2012年7月9日,高田大使は,アフリカ理数科・技術教育センター(the Centre for Mathematics, Science and Technology Education in Africa: CEMASTEA)の拡張工事の起工式に出席し,また旧施設を視察しました。このセンターでは,ケニアの行政官,教員養成校教官,中核となる教員への訓練が行われており,ケニアの理数科教育の質の向上に貢献してきたのみならず,アフリカ大陸の30を超える国からも研修生を受け入れ,アフリカ全体における理数科教育の質向上に貢献してきました(いずれも我が国が技術協力支援を行ってきている)。
需要の拡大に伴って,施設の収容人数,研修施設・機材等に限界が見え始めたため,今回,日本政府は,講堂や事務所棟,実験室等,必要な施設の増築,研修機材の導入等を行うことにしました(無償資金協力)。
当日の起工式には,キロンゾ・ケニア教育大臣,ゴディア・ケニア教育省事務次官も出席するなど,ケニア政府の当事業に寄せる期待の高さが伺えました。研修機能の強化によって,ケニア及び他のアフリカ諸国の理数科教育の質が向上し,各国が一層発展することが期待されています。
需要の拡大に伴って,施設の収容人数,研修施設・機材等に限界が見え始めたため,今回,日本政府は,講堂や事務所棟,実験室等,必要な施設の増築,研修機材の導入等を行うことにしました(無償資金協力)。
当日の起工式には,キロンゾ・ケニア教育大臣,ゴディア・ケニア教育省事務次官も出席するなど,ケニア政府の当事業に寄せる期待の高さが伺えました。研修機能の強化によって,ケニア及び他のアフリカ諸国の理数科教育の質が向上し,各国が一層発展することが期待されています。






