対ケニア無償資金協力「ウゴング道路拡幅計画」(約15.66億円)を開始しました
平成24年6月2日


高田稔久大使は6月2日、ナイロビセレナホテルにおいてギタエ・ケニア財務大臣との間で対ケニア無償資金協力「ウゴング道路拡幅計画」に係る合意文書の署名・交換を行いました。また、署名式にはケニア出張中の田中明彦JICA理事長も出席し、本事業に係る贈与契約と円借款事業「モンバサ港周辺道路開発計画」に係る借款契約の署名・交換が同時に行われました。ケニア側からはベット・道路大臣も臨席し、式の模様がケニアの主要テレビ局や新聞で報道されるなど、本プロジェクトに対するケニアの関心の高さが窺えました。
ギタエ財務大臣のスピーチにおいては、長年に亘る日本の協力に謝意が述べられるとともに、本事業の実施と現在事業中の「ナイロビ西部環状道路建設計画」との相乗効果により、ナイロビ市内の交通渋滞は大きく緩和されるであろう旨言及がありました。また、ベット道路大臣も、本事業がナイロビの渋滞緩和に寄与するものであることを述べる一方、ナイロビ市内には交通渋滞を解消するため、整備を必要としているプロジェクトが引き続き存在している旨呼びかけていました。
最後に高田大使はスピーチの中で、本事業実施後の発現効果について述べるとともに、円滑な事業実施のためにはケニア政府側各関係機関の継続的かつ積極的な協力が不可欠であり、本事業を遅滞なく完了させるため、コントラクターと密接に連携して取り組むよう各関係機関に呼びかけました。
ギタエ財務大臣のスピーチにおいては、長年に亘る日本の協力に謝意が述べられるとともに、本事業の実施と現在事業中の「ナイロビ西部環状道路建設計画」との相乗効果により、ナイロビ市内の交通渋滞は大きく緩和されるであろう旨言及がありました。また、ベット道路大臣も、本事業がナイロビの渋滞緩和に寄与するものであることを述べる一方、ナイロビ市内には交通渋滞を解消するため、整備を必要としているプロジェクトが引き続き存在している旨呼びかけていました。
最後に高田大使はスピーチの中で、本事業実施後の発現効果について述べるとともに、円滑な事業実施のためにはケニア政府側各関係機関の継続的かつ積極的な協力が不可欠であり、本事業を遅滞なく完了させるため、コントラクターと密接に連携して取り組むよう各関係機関に呼びかけました。
- 事業概要(PDF)
(638KB)リンク:事業概要



