ケニア国際平和支援訓練センター(IPSTC)への自衛官講師派遣

平成25年10月1日
講義を行う浦上2等陸佐
施設を案内される浦上2等陸佐

2013年10月

在ケニア日本大使館

 

1.今般、日本政府はケニア国際平和支援訓練センター(IPSTC: International Peace Support Training Centre)において実施した2つの訓練コースに自衛官をそれぞれ1名ずつ講師として派遣しました。

 

2.8月19~30日まで実施された南スーダン軍人・警察官・文民21名を対象とした研修「南スーダンにおける人権コース」では、30日に浦上法久2等陸佐が南スーダンにおける自衛隊の活動を紹介しつつ講義を行いました。

施設を案内される林一等海佐
3.また、10月1~15日まで実施されたソマリア人警察官 28名を対象とした研修「ソマリアにおける文民保護コース」では、8日に林秀樹1等海佐がジブチにおけるソマリア海賊対処行動の経験に基づき講義を行いました。

4.我が国は2009年からIPSTCへのプロジェクト支援を継続しており、今回の自衛官2名の派遣は昨年8月の石橋克伸1等陸佐の派遣に引き続き2回目となります。

 

(参考)

・ 外務省報道発表:

https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press18_000025.html

 

・ 防衛省報道資料:

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2013/08/26a.html