草の根・人間の安全保障無償資金協力 2013/2014
平成26年1月31日
タイトル | ルングルエニ小学校拡張計画に対する草の根・人間の安全保障無償資金の施工開始式典 |
日付 | 2014年1月31日 |
場所 | マチャコス郡 マシンガ県 ムセシヤ地区 ルングルエニ村 |
案件名 | ルングルエニ小学校拡張計画 |
供与金額 | 119,569米ドル (9,804,658円) |
出席者 |
合計約800名
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概要 | 2013年11月に在ケニア日本大使館にて贈与契約の署名式を行った「ルングルエニ小学校拡張計画」の施工開始式典が行なわれ、山名書記官が出席しました。 本計画では、老朽化が激しく崩壊の危険がある教室や、また、そもそもの教室不足のため、隣接する職業訓練所での間借り授業を余儀なくされている児童達並びに教職員のために、教育環境の改善を図るべく、教室7室とエコサントイレ6基を建設するほか、未完成の2教室と職員室1棟を改修した上で、机などの教育関連資材、電気の導入及び貯水タンク3基を設置し拡張整備を行ないます。 山名書記官は会場に到着後、ルングルエニ小学校施設の現状を同校校長らとともに視察しました。続いて記念植樹を行い、児童達や地元女性グループによる感謝の思いを込めた歌と踊りで式典が始まり、それに続く、ケニア政府および地方自治体関係者をはじめとする多くの来賓の方々のスピーチでは、日本の支援について謝辞や、教育、女性の社会進出の重要性等について述べられました。 これに対し山名書記官は、同校が年間400件にも上る申請案件の中から無償支援案件に選ばれたことへの賛辞を述べるとともに、児童達や教員の教育環境の改善や、未来のリーダーを同校及び同地区から輩出するために、地域の方々が本プロジェクトへ積極的に参加されることを呼びかけました。 スピーチの終わりに、最近アフリカ諸国を訪問した安倍総理のアフリカ政策スピーチを引用し、日本政府は、現在アフリカに注目しており、若者や女性のための支援を含め、引き続き重点的に取り組んでいくことを強調しました。 |