草の根・人間の安全保障無償資金協力 2013/2014

平成26年3月3日
被供与団体からの謝辞を受ける寺田大使
贈与契約書への署名
タイトル 平成25年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の贈与契約署名式開催
日付 2014年3月3日
場所 在ケニア日本国大使館
案件名・
供与金額
純真マリー・カプタガット診療所拡張計画 (121,859米ドル)
出席者
概要 平成25年度の草の根・人間の安全保障無償資金協力案件1件に対する署名式が在ケニア日本国大使館において行われ、寺田大使と被供与団体の代表者が贈与契約書に署名しました。式は被供与団体の代表者による案件の説明と、日本政府に対する謝辞によって始まりました。本件の分野と内容は、以下のようになっています。
 
 保健医療:医療施設の建設と機材の整備(純真マリー・カプタガット診療所)
-ウアシン・ギシュー郡エルドレット・イースト県 
 
署名後、寺田大使は被供与団体に対し、多数の申請の中から選ばれたことへの祝辞を述べるとともに、今年1月にアフリカ諸国を訪問した、安倍総理のアフリカ政策スピーチの一節に触れ、日本政府はアフリカ支援に対し、とりわけ女性と若者の活躍に重点を置いていることを紹介しました。また、一年間の事業期間内に本計画を完了させ、建設される産科病棟によって、地域の母子保健医療サービスが向上することを期待する旨を伝えました。この計画が無事に完了し、地域の人々の役に立ことを期待します。
 

写真

署名後の握手(左はスーザン修道女)
本件関係者一同で記念写真