草の根・人間の安全保障無償資金協力 2012/2013
平成25年11月2日
タイトル | ムビリ小学校整備計画に対する草の根・人間の安全保障無償資金の引渡式 |
日付 | 2013年11月2日 |
場所 | セントラル州 ムランガ郡 ムランガ・イースト県 キハル地区 |
案件名 | ムビリ小学校整備計画 |
供与金額 | 105,479米ドル |
出席者 |
合計約1000名が列席
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概要 | 2012年10月に贈与契約の署名式を行った「ムビリ小学校整備計画」がこのほど完了し、ムランガ郡にて引渡式が行われ、森公使が主賓として出席しました。 本計画では、築40年以上が経過しているにもかかわらず、資金不足のために修繕を行えないまま教室や、同様に老朽化しているトイレを使用している児童達のために、教育環境の改善を図るべく、教室16室の改修を改修し、トイレ棟1棟を新規建設し、机などの教育関連資材を整備しました。また、遠方からの通学が大きな負担となっている同校の特別支援学級の児童達のために、寮の建設を行いました。 森公使は会場に到着後、完成した建物を視察しました。式では児童達による演劇や地域住民有志による空手の演武が行われ、地元選出国会議員のイルング・カンガタ氏、ムランガ郡教育大臣のデビッド・ワウェル氏をはじめ多くの来賓が、日本の支援について謝辞を述べました。 これに対し森公使もスピーチを行い、その中で、本計画が約束どおり1年で完了したことへの賛辞を述べるとともに、その実現のために様々な問題に直面したであろう関係者の労をねぎらいました。更に児童達へはこの関係者の労を忘れず、良い成績を残して欲しい、と呼び掛け、締めくくりました。森公使は最後にテープカットと銘板の除幕を行い、このプロジェクトの引渡しが完了しました。 |
写真
その他
式後、ナイロビへ向かう道中、森公使は青年海外協力隊の藤本健司隊員が活動しているワムム更正学校を訪問しました。藤本隊員の生徒の皆さんは、よさこいソーランで森公使を歓迎しました。森公使は、協力隊員の現場での活動を知ることが出来ました。