草の根・人間の安全保障無償資金協力 2011/2012

平成25年7月8日
完成した小学校校舎
高田大使によるテープカット(手前:サンブ議員)

タイトル

ペファ・ンゾイア小学校建設計画に対する草の根・人間の安全保障無償資金の引渡式

日付

2013年7月8日

場所

ウェスタン州 ブンゴマ郡 ブンゴマ・イースト県 ウェブエ地区

案件名

ペファ・ンゾイア小学校建設計画                

供与金額

105,479米ドル

出席者

合計約600名

概要

2012年1月に贈与契約の署名式を行った「ペファ・ンゾイア小学校建設計画」がこのほど完了し、高田大使が引渡式に出席しました。
  

本計画では、資金不足で施設の整備を行えず、難民キャンプで使用された中古テントや粗末な土壁の建物を教室として使用している同校とその児童達のために、教育環境の改善を図るべく、教室8室、職員室1棟及びトイレ棟3棟を建設し、机などの教育関連資材を整備しました。
 

高田大使は会場に到着後、テープカットと銘板の除幕を行い、完成した建物を視察しました。児童達による歌と踊りで式が始まり、来賓からのスピーチではアルフレッド・サンブ議員やブンゴマ郡知事のケネス・ルサカ氏をはじめ多くの来賓が、日本の支援について謝辞を述べました。
 

これに対し高田大使はスワヒリ語でスピーチを行い、その中で、本計画が約束どおり1年で完了したことへの賛辞を述べるとともに、その実現のために様々な問題に直面したであろう関係者の労をねぎらいました。更に児童達へはこの関係者の労を忘れず、良い成績を残して欲しい、と呼び掛け、締めくくりました。全てスワヒリ語でのスピーチに会場は大いに盛り上がり、大変賑やかな引渡式となりました。

 

写真

高田大使と同校キベレンゲ校長による銘板の除幕
視察の様子(左:ルサカ郡知事、右:サンブ議員)
教室内の視察
高田大使によるスワヒリ語のスピーチ