ワクチン保管施設強化計画 起工式

平成24年10月16日
プロジェクト全体の説明を受ける当館山田公使とボー・ケニア公衆保健衛生省次官
起工記念のブロックを設置するボー次官
起工記念のブロックを設置するボー次官2
起工記念のブロックを設置する山田公使
建設記念碑の除幕式
2012年10月16日,山田公使は,ワクチン保管施設の建設工事の起工式に出席し,その後,事業地の病院施設を視察しました。ケニアでは,まだまだ予防接種率が低く,本来防げるはずの病気にかかって命を落とす人が沢山います。2008/9年のデータによれば,100人中5人以上の子どもは,5歳まで生きることができません。地方部でワクチンを活用するための施設が整っていないことがその原因の一つです。そこで,日本政府は,少しでも多くの人の命を救おうと,9つの地域で,ワクチンの保管施設(冷蔵施設含む)の建設,機材の調達等を行うことにしました(無償資金協力)。
 
当日の起工式には,ボー・ケニア公衆保健衛生省次官が出席するなど,ケニア政府の本事業に寄せる期待の高さがうかがえました。
歌と踊りで起工を祝う参加者
地元コミュニティの学生が感謝の歌を披露してくれました
式典参加者の様子
江口JICAケニア事務所長のスピーチ
山田公使のスピーチ
ボー次官のスピーチ
建設地である病院を視察。母子手帳を利用しているところを見せてもらいました。