警察官による凶悪犯に対する強硬姿勢について
平成26年1月15日
ナイロビ市内において、昨年12月末から本年にかけ、警察官が強盗などの凶悪犯に対して直ちに銃撃を行い、既に10名以上の犯人を犯行現場、または追跡中などで射殺しています。
警察の強硬姿勢は、凶悪犯罪者に対する「射殺命令(Shoot and Kill Order)」が、キマイヨ警察長官から発出されており、ナイロビ市内の全ての警察部隊及び警察署の司令官が、長官命令として部下に命じたことによる模様です。既に現在まで、警察官と犯人との銃撃に市民が巻き込まれたケースは発生しており、死傷者が出ています。
犯罪現場などにおいて容易に警察と犯人との銃撃戦が発生する危険性が極めて高いことを認識していただき、これら銃撃戦から身を守るために、犯罪に巻き込まれないように普段から心掛けるようお願いします。
具体的には、カージャックであれば、深夜・早朝の帰宅や外出をしない、買物であれば強盗の標的となりそうなセキュリティーの弱い施設の利用は避ける(テロの観点からは、ジャンクション・ショッピング・モールなどセキュリティーが高いものの欧米系外国人が利用するショッピング・センターは標的とされていますので、これら利用時は昼時など混雑する時間帯を避けるよう工夫をお願いします。)などを実践して頂くようお願いします。
平成26年1月15日
日本大使館
領事・警備班
警察の強硬姿勢は、凶悪犯罪者に対する「射殺命令(Shoot and Kill Order)」が、キマイヨ警察長官から発出されており、ナイロビ市内の全ての警察部隊及び警察署の司令官が、長官命令として部下に命じたことによる模様です。既に現在まで、警察官と犯人との銃撃に市民が巻き込まれたケースは発生しており、死傷者が出ています。
犯罪現場などにおいて容易に警察と犯人との銃撃戦が発生する危険性が極めて高いことを認識していただき、これら銃撃戦から身を守るために、犯罪に巻き込まれないように普段から心掛けるようお願いします。
具体的には、カージャックであれば、深夜・早朝の帰宅や外出をしない、買物であれば強盗の標的となりそうなセキュリティーの弱い施設の利用は避ける(テロの観点からは、ジャンクション・ショッピング・モールなどセキュリティーが高いものの欧米系外国人が利用するショッピング・センターは標的とされていますので、これら利用時は昼時など混雑する時間帯を避けるよう工夫をお願いします。)などを実践して頂くようお願いします。
平成26年1月15日
日本大使館
領事・警備班