草の根・人間の安全保障無償資金協力 2011/2012

平成24年2月29日
地元の若者グループによる伝統ダンスの披露
聖テレサ診療所を代表て謝辞を述べるメアリー修道士
タイトル

聖テレサ診療所拡張計画に対する草の根無償資金の贈与契約署名式

日付

2012年2月29日

場所

コースト州キリフィ県チョニ郡バンダラ・サラーマ

案件名

聖テレサ診療所拡張計画

供与金額

US$ 111,588

出席者

 

地元住民、近隣小中学校の児童生徒など計約500名

概要

 

 

 

 

 

 

 聖テレサ診療所拡張計画に対する草の根・人間の安全保障無償資金の贈与契約署名式が行われ、山田公使及びメアリー修道士が約500人の出席者を前に贈与契約に署名しました。贈与額111,588米ドルは、同診療所が妊婦や地域住民へよりよい医療サービスを提供するため、出産病棟、職員宿舎及び衛生施設の建設と医療機材の購入に充てられます。


診療所に隣接する教会敷地内で行われた署名式では、地元若者グループによる伝統ダンスや高校生グループによるケニア国歌の斉唱なども披露されました。それに引き続き、来賓等によるスピーチでは、聖テレサ診療所を代表してメアリー修道士が日本への謝辞を述べ、期限内かつ円滑な案件の完了を約束しました。チョニ郡の保健医療担当官も、医療施設が乏しいチョニ郡における同診療所への日本政府からの支援に感謝を述べました。


山田公使からは、聖テレサ診療所が数多くの申請の中から草の根無償資金を得たことへの祝辞とともに、本案件の速やかな完了に期待すると伝えられました。

 

写真

署名式を見守る出席者たち
地元住民から贈られた衣装を身に着けて贈与契約に署名する山田公使(右)とメアリー修道士(左)