ナイロビ市マザレ・スラムにおける民族間の対立抑止のためのコミュニティ平和構築事業(第2期)
平成28年1月5日
▷ 日本NGO連携無償資金協力
ナイロビ市マザレ・スラムにおける民族間の対立抑止のためのコミュニティ平和構築事業
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実施期間:
2012年3月14日~2013年3月13日
(贈与契約署名日 : 2012年3月14日)
実施場所:
ナイロビ市マザレスラム
被供与団体:
(特活) 日本紛争予防センター
供与金額:
38,400,138円
分野:
平和構築
案件概要:
2007年末大統領選挙後の部族間の暴動で、大きな被害が発生したナイロビのマザレ・スラムにおいて、紛争に発展する危険のある問題や争いなどの不安定要素を地域住民が主体となって解決する仕組みをつくる「コミュニティ平和構築事業」を実施する。地域のリーダーや現地CBO(Community-Based Organization、自助グループ)をはじめとする住民が、行政機関と協力し自らの地域が抱える争いや問題に対処する能力を高め、紛争や暴力に発展しにくい社会を築くことを目的としており、具体的な活動内容は以下の通り。(1)民族間の対立回避ネットワーク構築、(2)治安機構・行政・司法へのアクセス改善、(3)被害者・弱者保護、(4)防犯移住環境整備。