草の根・人間の安全保障無償資金協力 平成27年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の贈与契約署名式開催
平成28年3月16日
タイトル | 平成27年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の贈与契約署名式開催 | ||||||
日付 | 2016年3月16日 | ||||||
場所 | ナイロビ郡庁舎 | ||||||
案件名/ 供与金額 |
ナイロビ郡における中古消防車再利用計画 (66,381米ドル) |
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出席者 |
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【概要】 平成27年度の草の根・人間の安全保障無償資金協力案件に関する贈与契約署名式が、ナイロビ郡庁舎において行われ、寺田大使とキデロ・ナイロビ郡知事が贈与契約を締結しました。本案件では、日本からの中古消防車を合計4台(水槽付ポンプ自動車3台、化学消防自動車1台)供与し、ナイロビ郡で使用されます。加えて、日本から専門家が派遣され、供与される消防車の取扱方法等に関する技術指導が行われます。供与金額は、66,381米ドル(7,301,910円)です。案件の分野と内容は、以下のとおりです。
キデロ・ナイロビ郡知事からは、日本政府に対する謝辞が述べられるとともに、「ナイロビ郡では、現在6台の消防車が使われているが、まだまだ必要台数には達していない。日本から供与を受ける4台が、郡の目標台数到達のための一歩になることを期待したい。」と述べました。 寺田大使は、2013年(ジョモ・ケニヤッタ国際空港)と2014年(キベラ)で発生した大規模火災について言及し、「ナイロビ郡内の人口密度は高く、今回供与される4台の消防車が東アフリカ最大の都市、ナイロビ郡を訪れる人々のために有効活用されることを願います。」と述べました。また、今年8月にナイロビで開催されるTICAD IV(第6回アフリカ開発会議)について、アフリカの各国のリーダーや日本の関係者が大勢ナイロビを訪れることを説明し、4台の消防車の引渡式をTICAD IVの直前に行いたい旨、伝えました。 |