草の根・人間の安全保障無償資金協力 (「マンゴト小学校拡張計画」に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力の引渡式典)
平成29年1月20日
マンゴト小学校の児童から盛大な歓迎を受ける酒井書記官
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マンゴト小学校及び教育省の関係者と新しい教室を視察する酒井書記官
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地域のレポーターから取材を受ける酒井書記官
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タイトル | 「マンゴト小学校拡張計画」に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力の引渡式典 |
日付 | 2017年1月20日 |
場所 | ムランガ郡 マクユ地区 ウェンパ区 |
案件名 | マンゴト小学校拡張計画 |
供与金額 | 84,745 米ドル (9,321,950円) |
出席者 |
合計約600名
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概要 |
「マンゴト小学校拡張計画」の引渡式がムランガ郡ウェンパ区マンゴト小学校において行われました。 2015年12月8日に贈与契約の署名を行った本案件では、84,745 米ドル (9,321,950円)が供与され、教室8室とトイレ8基の建設、貯水タンクと教室用の家具の設置を行いました。 以前、同校には500名の児童に対して常設教室が2室しかなかったため、木と鉄板で造られた仮設教室を使用していました。また、教室用の家具も不足していたため、多くの児童は石の上に座り、一つの机を4名で使用していました。施設の拡大と250台の机と椅子の設置により、児童は将来のためにより良い環境で勉強することが出来るようになりました。 引渡式では、在ケニア日本国大使館経済協力班長の酒井一等書記官が、本案件が成功裏に終わったことに対して感謝と賛辞の言葉を述べ、児童の学力を向上させ彼らの将来の夢を達成させるためには、地域からの継続的な支援が必要だと言及しました。 また、日本のODAが教育における支援を重視してきたことを述べ、学校や学生寮の建設だけではなく、人材育成の支援を行っている例として、JICAを通じた日本の教育プロジェクト「中等理数科教育強化計画プロジェクト」では、ケニアにおける中等理数科教育の質的向上が図られたことを紹介しました。 最後にマンゴト小学校と児童の将来の成功のためには地域の人々が責任を持って支援していくことが必要だと述べました。 |
写真
感謝の品を贈呈されるピーター下院議員と酒井書記官 |
マンゴト小学校の児童と地域住民の益々の発展を祈りスピーチを行う人々
左上:ムランガ南県教育副長官 エディス氏中:ムランガ郡議会議員 エリュード・ギタウ氏 右上:ケニア歳入庁地区代表 アンソニー・チェゲ氏 左下:国民議会下院議員 ピーター・カマンデ氏 右下:在ケニア日本国大使館経済協力班長 酒井翔平一等書記官 |