草の根・人間の安全保障無償資金協力 「エスンバ小学校教育・衛生環境改善計画」
平成29年8月4日
植澤大使とエスンバ小学校の代表者
タイトル | 平成29年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の贈与契約署名式開催 |
日付 | 2017年8月4日 |
場所 | 在ケニア日本大使館 |
案件名/ 供与金額 |
「エスンバ小学校教育・衛生環境改善計画」 82,980米ドル |
出席者 |
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概要 | 平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「エスンバ小学校教育・衛生環境改善計画」の贈与契約署名式が、8月4日(金)に在ケニア日本国大使館において行われ、植澤大使とエスンバ小学校の代表者が贈与契約を締結しました。本案件では、エスンバ小学校へ82,980米ドル (9,127,800円)が供与され、8教室とトイレ6基の建設、4教室の改修及び児童用机200台の設置を行います。 現在同校には900名の児童が在籍し13教室を有していますが、そのうち4教室は老朽化が進み保健省から取り壊すように通知されています。また、教室数が足りないため、一部の授業を2回に分けて行う必要があります。さらに、同校には裸足の児童が多く、教室の床の土埃の影響で多くの児童が寄生虫スナノミの被害に遭っています。 本案件では、教育環境と衛生環境を改善することで児童900名の学習意欲と学力の向上を図ります。 エスンバ小学校の代表者からは、案件の説明及び地域住民への裨益効果、日本政府に対する謝辞が述べられました。 植澤大使は同校の代表者に対し、多くの応募の中から本案件が選ばれたことに対する祝辞を述べ、案件が計画的に進むように期待している旨を伝えました。 本案件の完成期限は、2018年8月です。 |
写真
歓談する植澤大使とエスンバ小学校の 代表者
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日本食のテリヤキ・チキン弁当を楽しむ エスンバ小学校の代表者と高島書記官
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