草の根・人間の安全保障無償資金協力 「バハティADC小学校教育・衛生環境改善計画」引渡式典
平成30年3月13日



タイトル | 「バハティADC小学校教育・衛生環境改善計画」引渡式典 | ||||||||||
日付 | 2018年3月13日(火) | ||||||||||
場所 | ビヒガ郡 ハミシ県 西タンブア区 ケゴンディ村 | ||||||||||
案件名 | バハティADC小学校教育・衛生環境改善計画 | ||||||||||
供与金額 | 82,748米ドル (9,929,760円) | ||||||||||
出席者 |
合計約500 名
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概要 | 2018年3月13日に「バハティADC小学校教育・衛生環境改善計画」の引渡式典がビヒガ郡ハミシ県西タンブア区ケゴンディ村で行われ、高島二等書記官及びビヒガ郡の政府関係者が出席しました。 本案件では、バハティADC小学校へ82,748米ドル (9,929,760円)が供与され、児童の教育・衛生環境の改善を目的として6教室とトイレ18基の建設、2教室と職員棟の完成、児童用机100台、貯水タンク3基、フェンス及び校門の設置を行いました。 以前、同校は土壁教室6室と未完成の教室2室を有していましたが、窓とドアが設置されていなかったため雨季には教室内が水浸しになってしまい、授業を行うことができませんでした。また、多くの児童が土壁や土床に発生する寄生虫ツツガムシの被害に遭っていました。さらに、貯水タンクが設置されていなかったため、児童は近くの川水を利用していましたが、水の汚染による水関連の疾病に罹る児童も多くいました。 引渡式典は児童による詩の朗読と歌で始まり、それに続く来賓のスピーチでは、日本国政府及び日本国民の支援に対する謝辞が述べられました。 高島二等書記官は、本案件が成功裏に終わったことに対して感謝と賛辞の言葉を述べるとともに、日本国政府が学校の建設に加えて人材開発の支援も重視してきたことを述べました。また、今回教育・衛生環境を改善したことによって、児童の学力が向上することと将来的に地域の発展に貢献できるようなリーダーが同校から現れることを期待する旨を述べました。 スピーチの結びの言葉として、式典参加者全員の健康とご多幸、繁栄を祈念しました。 |
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【写真】
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