草の根・人間の安全保障無償資金協力プロジェクト贈与契約署名式 -カパンゴロール小学校

平成31年3月11日
2019年3月11日、片山臨時代理大使は、平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「カパンゴロール小学校教育施設建設計画」(被供与団体:カパンゴロール小学校)の贈与契約に署名しました。契約額は68,310米ドルで、校舎(5教室)・トイレ建設が予定されています。
 
ボメット郡ソーティク県にあるカパンゴロール小学校は、2008年に開校した公立小学校で、教員11名、生徒307名が在籍しています。既存の教室は地域の出資で建設された木造の仮設教室のため、雨季には雨風が室内に入り、寄生虫の感染被害も出ています。このため、毎年一定数の生徒が退学、教育環境の整った隣接校へ転校してしまいます。本件の実施により、同校の教育環境の改善が期待されます。