草の根・人間の安全保障無償資金協力「マング診療所病棟建設計画」引渡式
令和元年12月4日
2019年12月4日(水)、首都ナイロビから車で2時間ほど離れたキアンブ郡北ガツンズ準郡で草の根・人間の安全保障無償資金協力「マング診療所病棟建設計画」の引渡式が開催されました。本式典には堀江良一駐ケニア大使及び同地が地元であるケニヤッタ大統領をはじめとするケニア政府関係者多数が参加しました。
本事業は、マング診療所における外来病棟の建設を通じて、住民の医療サービス向上に寄与することを目的としています。本事業の実施に当たり、日本政府は同診療所に対して88,863米ドル(約1,000万円)の資金を供与しました。
事業開始当時の診療所は、診察室、検査室、カウンセリング室、産婦人科、母子保健クリニック、入院病棟などの施設を有していましたが、特に診察室のスペースが狭く、患者で混雑していました。診療所には1日あたり約40名が来院し、2018年1月から10月までの患者数は13,000名に上っています。
式典の中で、ケニヤッタ大統領からは日本政府による支援への謝意が示され、草の根レベルの地元のニーズに沿った支援の重要性について発言がありました。今後は外来病棟の拡張により、地域住民の医療サービスの向上が期待されています。
本事業は、マング診療所における外来病棟の建設を通じて、住民の医療サービス向上に寄与することを目的としています。本事業の実施に当たり、日本政府は同診療所に対して88,863米ドル(約1,000万円)の資金を供与しました。
事業開始当時の診療所は、診察室、検査室、カウンセリング室、産婦人科、母子保健クリニック、入院病棟などの施設を有していましたが、特に診察室のスペースが狭く、患者で混雑していました。診療所には1日あたり約40名が来院し、2018年1月から10月までの患者数は13,000名に上っています。
式典の中で、ケニヤッタ大統領からは日本政府による支援への謝意が示され、草の根レベルの地元のニーズに沿った支援の重要性について発言がありました。今後は外来病棟の拡張により、地域住民の医療サービスの向上が期待されています。
堀江大使からケニヤッタ大統領への鍵の贈呈 |
ケニヤッタ大統領による新外来病棟のテープカット |
堀江大使とジョン・ンジェローマ教会枢機卿による記念植樹 |
式典において談笑する堀江大使とケニヤッタ大統領 |