平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「DADREG地域研修センター建設計画」引渡式

2020/12/10
2020年12月10日、ケニア国内最大のゴミ集積所があるナイロビ郡ダンドーラ地区にあるダンドーラ・ゴミ集積所更生グループ(DADREG)地域センターにおいて、平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「DADREG地域研修センター建設計画」の引渡式が行われました。

本事業では、地域の自治組織であるDADREGに対して、約1千万円(94,992米ドル)を供与し、職業訓練センターの建設及び学校家具の設置を実施したものです。

同団体は、2012年にゴミ集積所に依存して暮らす人々の生活を向上するために設立され、2013年からは主に女性の社会的な自立を目的として、調理、美容、洋裁の職業訓練コースを提供してきました。しかし、これまでは定員の制限から希望者を十分に受け入れることができませんでした。また、女性だけなく青年も対象にした幅広い訓練内容の提供が課題となっていました。

2021年1月からは、本事業により建設された研修センターにおいて10種類の職業訓練コースが通年で開講され、女性や青年を含む年間約200名が手ごろな受講料で職業訓練を受けられる予定です。

式典において、堀江大使はケニアにおける産業人材育成への協力を紹介した後、地元企業に向けて職業訓練の修了生に活躍の場を提供するように呼びかけました。なお、本式典では、同団体が当地アイルラインド大使館からの資金供与により設置された訓練機材の引渡しも行われました。
 
    
(左) エリック・ワイナイナの「ダイマ」を披露する堀江大使夫妻
(右) フィオニュラ・クウィラン駐ケニア・アイルランド大使による祝辞


日本政府の支援により建設されたDADREG地域研修センターのオープニング


当地アイルランド大使館により供与されたヘアー・ドライヤー


整備されたコンピューター研修室