長崎大学における文部科学省、大学の世界展開力強化事業(2020年度選定)「プラネタリーヘルスの現実に向けた日本・アフリカ戦略的共同教育(PHASE)プログラム」立ち上げ式典

令和3年1月28日
1月28日、堀江良一駐ケニア日本大使は「プラネタリーヘルスの現実に向けた日本・アフリカ戦略的共同教育(PHASE)プログラム」の立ち上げ式にビデオメッセージの形式で参加しました。
 
長崎大学のPHASEプログラムは、保健健康分野においてアフリカとの大学間ネットワークを構築し、地球規模の課題解決活動を指導できる人材育成を目指します。このプログラムには、日本からは長崎大学、ケニアからはケニヤッタ大学、マセノ大学、ジョモケニヤッタ農工大学(JKUAT)、そしてケニア中央医学研究所(KEMRI)が参加し、日・ケニア二国間の相互訪問を伴う様々なプログラムを実施します。
 
メッセージの中で堀江大使は、PHASEプログラムの立ち上げに祝意を示し、本プログラムによって、ケニアの若いリーダーたちが、長崎大学のさまざまな分野で専門知識を深め、日・ケニア関係の架け橋となるのみならず、グローバルコミュニティを率いる存在になることへの期待を述べました。
 
また、ボナヤ教育首席行政長官からは、高度人材育成はケニアの発展及び国際社会への貢献のために不可欠であり、ケニア政府も最優先時課題と考えている教育分野に対する日本からのさまざまな支援に対して謝辞が述べられました。
 
この立ち上げ式には、ボナヤ教育首席行政長官、オヤワ科学技術革新委員会代表、河野茂長崎大学学長、金子聡長崎大学海外教育調査アフリカセンター長、その他参加3大学・KEMIRIからの代表が出席しました。
以上