第13回日本語弁論大会

令和3年3月13日
2021年3月13日、堀江良一大使は、第13回日本語弁論大会に出席しました。同大会は新型コロナウイルスの影響でオンラインで開催されました。
 
堀江大使は、同大会が12年にもわたり開催されていることに敬意を表しました。また、堀江大使は、言語を学ぶ上で、その背景にある文化についても学ぶことの重要性を強調し、「和敬清寂」という四字熟語を紹介しました。これは、お茶の世界において大事にされている4つの概念を含む言葉であり、これらの概念は日本人の心に深く根付いています。
 
また、堀江大使は、過去に日本に留学し、現在ケニアで日ケニア二国間関係強化のために働いている方々の例に触れながら、国費留学生制度についても紹介しました。
 
堀江大使は、同大会参加者が勉強している日本語は、「言の葉」であり、やがて大きな木、そして立派な森へと広がっていくはずであるとして、日本語学習者を勇気づけました。