ケニアにおけるコロナウイルス感染状況及びワクチンの接種状況

令和3年4月26日
    在留邦人の皆様には、日々、感染状況等をお知らせしていますが、当地における新型コロナウイルス感染拡大を受け、ケニア政府は、迅速且つ大規模なワクチン接種により、感染拡大を抑えようとしています。ケニア政府の発表によると、現在の第一フェーズにおける接種対象者は、58歳以上の者、医療関係者、警察関係者、教育関係者とされており、上記条件を満たす者であれば、国籍を問わず、すなわち日本人であってもワクチン接種が可能とされています。現在提供されているワクチンは、英国アストラゼネカ社製のもので、接種対象に当たる者であれば、無料で接種が可能です。
 
 ワクチン接種条件を満たす接種希望者におかれましては、以下のウェブサイトより事前予約することで、ナイロビ病院にてワクチンを接種することができる状況になっています。
 https://tnhlab.org/index.php/vaccinebooking
 
 他方、ナイロビ市内を含め、各病院においては、上記対象者以外であっても、個別に病院に照会した際に、ワクチンの在庫等を踏まえ、対象者以外でも接種出来る可能性がある状況となっているとの情報に接しています。
 
 以上、参考までに情報共有いたします。