ジョモ・ケニヤッタ農工大学(JKUAT)農業実験棟の改修に係る支援

令和3年6月7日
2021年6月7日、堀江良一大使は、ジョモ・ケニヤッタ農工大学(JKUAT)農業実験棟の引渡し式典に出席しました。堀江大使は、式典において、今次支援がケニアの人材育成及び農業分野の発展に貢献することを期待すると述べました。また、堀江大使は、コロナ禍においても、日本は引き続きケニアと協力して歩んでいくと述べました。
 
同農業実験棟は、2014年から2020年に実施された「アフリカ型イノベーション振興・JKUAT/PAU/AUネットワークプロジェクト(フェーズ1)」の一環として、JICAの支援で改修が行われました。同プロジェクトは、日本政府、ケニア政府、アフリカ連合委員会(AUC)の協力のもと、JKUAT及び汎アフリカ大学東部拠点(PAUSTI)の学生及び教員に対する知識及び技能の向上を目的としています。
 
同式典には、ジョージ・マゴハ教育長官、サイモン・ナブクエシ教育次官、ビクトリア・ワンブイ・ングミJKUAT学長、マハブーブ・マリーム・モハメッドJKUAT理事長、岩間創JICAケニア事務所長も出席しました。