ケニア国内におけるテロの脅威に関する注意喚起

令和3年11月2日
● 11月頃から年末にかけて、ケニア各地において、各種イベントの開催が予定されています。こうした時期には、国内のいずれかの場所でテロが敢行される可能性が否定できません。
● 在留邦人及び渡航者の皆様にあっては、右状況を踏まえていただき、最新情報の入手に努め、十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

ナイロビ、モンバサなどの邦人の多い都市部をはじめ、ケニアに渡航・滞在される方は、「ここは日本ではない」という意識を持ち、テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう以下の対応に努めてください。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
外国人観光客が多く訪れる観光地周辺、スポーツの競技場、コンサートや記念日・祝祭日等のイベント、公共交通機関、主要幹線道路、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館等人が多く集まる施設、教会・モスク等宗教関係施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)等。
(3)現地当局の指示があればそれに従う。特に銃撃、車両突入及び爆弾等の事案に遭遇してしまった場合には、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。