岡庭健大使によるケニヤッタ大統領への信任状捧呈

令和4年4月1日
  1. 2022年4月1日、ナイロビ大統領府にて、岡庭健大使はウフル・ケニヤッタ大統領閣下に信任状を捧呈しました。岡庭大使は、日本とケニアの非常に重要な関係を促進するために、たゆまぬ努力をすることを約しました。
     
  2. 日本は長年にわたり、教育、保健、農業、林業、インフラなどの分野でケニアの発展を支援してきました。ケニアは、サブサハラアフリカにおいて、日本からのODAを最も多く受け取っている国です。近年、ケニアの急速な経済成長を受け、ビジネス協力への関心が高まっています。ケニア進出の日本企業数は、2022年時点で103社で、2014年の35社から大きく増加しています。
     
  3. 8月27日~28日、日本はチュニジアでTICAD(アフリカ開発会議)8を共催する予定です。ケニアは、アフリカで初めて開催されたTICAD 6を、2016年にナイロビで共催しました。岡庭大使は、TICAD 8が、両国の実りある広範な協力関係をさらに強化する機会となることを期待しています。
     
  4. 岡庭大使は、2021年12月28日にケニアに着任しました。直前は、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使・副常駐代表を務めました。これまで開発協力、パブリックディプロマシー、気候変動をはじめとする幅広い国際課題について、豊富な経験があります。