犠牲祭(イード・アル・アドハー)に伴うテロの脅威に関する注意喚起

令和4年7月8日
● 8日、ケニア政府は、イード・アル・アドハー(イスラム教の犠牲祭)に伴い、7月11日(月)を祝日とする旨発表しました。

● 大規模行事はテロの標的となりやすく、過去に世界中で多くのテロ事件が発生しています。

● 現時点で本件にかかる具体的な脅威情報の把握に至っていませんが、在留邦人及び渡航者の皆様におかれては、右状況を踏まえていただき、最新情報の入手に努め、十分な安全対策を講じるよう心がけてください。

● なお、本8日、来る総選挙について、「ケニア総選挙等に伴う注意喚起(その1)」を発出していますので御確認願います。
 
「ここは日本ではない」という意識を持ち、テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう以下の対応に努めて下さい。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
 米国等西側公館等、観光地、スポーツの競技場、記念日・祝祭日等のイベント、公共交通機関、観光施設、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、教会・モスク等宗教関係施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)等。
(3)現地当局の指示があればそれに従う。特に銃撃、車両突入及び爆弾等の事案に遭遇してしまった場合には、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。