政治集会の開催に伴う注意喚起(その4)

令和5年3月20日
●20日、ナイロビ市内において、野党党首ライラ・オディンガ元首相の支持者による抗議行動が実施されました。抗議行動は、小規模なものに留まりましたが、支持者による投石や道路封鎖が行われ、警察当局は催涙ガスや放水車を使用して対処に当たりました。
 
●19時現在、同元首相はカレン地区の自宅に戻ったとみられ、今後の動きは不透明ですが、本日の抗議行動における演説中、今後毎月曜日に抗議行動を実施する旨発表しています。
 
●20日、ナイロビ市内の多数の学校及び企業が休校及び休業を余儀なくされました。学校等の21日の対応については現在のところ不明です。
 
●なお、キスムで抗議行動に参加中の学生1名が死亡した模様です。政府の対応次第では、更に抗議行動が行われる可能性もあります。在留邦人及び旅行者の皆様におかれては、各種情報に留意しつつ、治安に留意してください。