第3回日本大使杯ケニア柔道大会の開催

令和7年3月1日
3月1日、カッサラニ・スポーツ・センター体育館にて、第3回日本大使杯ケニア柔道大会が開催されました。ケニア柔道連盟と共催で開催された今大会には、全国から過去最大となる300人以上の柔道家が集まり、日頃の成果を披露しました。
 
松浦大使は、要旨以下のとおりスピーチして、選手達を激励しました。
「2019年以来、そして新型コロナ禍収束後初めて、今日、日本大使杯柔道大会を開催することは喜ばしい。」
「柔道は日本が発祥の地であるが、今や世界共通のスポーツである。ケニアとケニア人が柔道を受け入れてくれて、嬉しく思う。」
「柔道を通じて、強さだけでなく、先生、チームメイト、審判、そしてライバルへの尊敬と感謝の念を身につけることができる。なぜなら日本では、武道は戦うための手段であると同時に、人格を完成させるための手段でもあるからである。柔道を通じて人格を鍛えれば、優しさや礼儀作法に精神的な美しさが現れる。それこそが、すべての柔道選手が目指すべき真の人間的成長である。」




松浦大使による激励のスピーチ
 


 松浦大使による激励のスピーチ 



会場では、待ち時間に日本文化体験コーナーも設けられました。







表彰式



大会後の集合写真