ケニア共和国に対する無償資金協力「国境地域及びナイロビ郡のインフォーマルな居住地における給水・衛生改善計画(UNICEF連携)」に関する交換公文の署名

令和8年2月17日
    2月17日、ケニアの首都ナイロビにおいて、松浦博司在ナイロビ国際機関日本政府代表部特命全権大使と、シャヒーン・ニロファーUNICEFケニア代表との間で、供与額約6億26百万円の無償資金協力「国境地域及びナイロビ郡のインフォーマルな居住地における給水・衛生改善計画」に関する交換公文の署名が行われました。
 
  1. 本事業は、日本政府とUNICEFがケニア政府と連携し、2026年から2029年までの3年間にわたり実施する水・衛生(WASH)分野の支援事業です。本事業は、ガリッサ郡、ブシア郡、ワジール郡及びナイロビのインフォーマル居住地域を対象に実施されます。ガリッサ及びワジールには難民や国内避難民も多数居住しており、安全な水・衛生サービスへのアクセス向上は、地域の健康と生活の安定にとって喫緊の課題となっています。

  2. 本協力により、学校及び保健施設における水・衛生設備の改善、屋外排泄の削減に向けた取組の推進、コミュニティのレジリエンス強化及び災害時の備えの向上、市場ベースの衛生ソリューションの導入促進、地方自治体や保健従事者、女性や若者を含む地域コミュニティの能力強化、並びに設備の運用・維持管理体制の強化に取り組みます。また、洪水リスクや気候変動に起因する感染症への対応力を高めるため、コミュニティベースの早期警戒体制の強化も推進します。