草の根・人間の安全保障無償資金協力 (「有機農法を通じたストリートチルドレンのリハビリテーションセンター建設計画」に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力の引渡式典)
平成30年1月12日
(左)テープカット行う伊藤一等書記官、松下氏及びンジュグナ氏 (中)松下氏とモヨ・チルドレン・センターの少年 (右)草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって建設されたリハビリテーションセンター |
タイトル | 「有機農法を通じたストリートチルドレンのリハビリテーションセンター建設計画」に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力の引渡式典 | |||
日付 | 2018年1月12日 | |||
場所 | キアンブ郡 ティカ県 ンゴリバ地区 マゴゴニ | |||
案件名 | 有機農法を通じたストリートチルドレンのリハビリテーションセンター建設計画 | |||
供与金額 | 74,605米ドル (8,952,600円) | |||
出席者 |
合計約120名
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概要 | 2018年1月12日に「有機農法を通じたストリートチルドレンのリハビリテーションセンター建設計画」の引渡式典がキアンブ郡ティカ県ンゴリバ地区マゴゴニにて行われました。2017年2月8日にモヨ・チルドレン・センターへ74,605米ドル(8,952,600円) が贈与され、薬物中毒に陥っているストリートチルドレンが薬物中毒から抜け出すためのリハビリテーションセンターを建設しました。 引渡式典は、モヨ・チルドレン・センターの子どもたちによる路上生活で直面した困難をテーマにした歌と詩の朗読から始まりました。それに続く劇では、創設者の松下氏から受けた愛情や支援によって彼らの人生がどのように変化したかが表現されました。 松下氏は、リハビリテーションセンターが無事に完成した喜びと日本国政府の支援に対する謝辞を述べられました。また、同施設では、薬物中毒者の子ども一人ひとりに対して注意を向けることが出来るように5名の子どもたちに対して有機農法の技術を提供し、薬物中毒からの脱却を目指す旨を述べられました。 伊藤一等書記官は、本案件が成功裏に終わったことへの祝辞とキアンブ郡のストリートチルドレンへ児童施設を提供するために日本とケニアの人々をまとめた松下氏の精力的な活動に対して謝辞を述べました。また、同センターの子どもたちへ対して、将来より良い生活を送ることが出来るように有機農法の技術を一所懸命学ぶようにとアドバイスをしました。スピーチの結びの言葉として、地域の人々へ対して地域のストリートチルドレンを責任を持って支援するように要請しました。 |
写真
在ケニア日本国大使館伊藤洋一等書記官
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ティカ選挙区選出郡議会議員代理ジョン・ンジュグナ氏
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ティカ県児童局担当官レベッカ・カリユキ氏
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モヨ・チルドレン・
センター創設者・代表松下照美氏
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パフォーマンスを行うモヨ・チルドレン・センターの子供たち |
センターの完成を祝うモヨ・チルドレン・センターの子供たち、伊藤一等書記官及び松下氏 |