JAXAと国連宇宙部との連携協力(KiboCUBE)に基づく第1回選定のナイロビ大学衛星のJAXAへの引き渡しについて

平成30年1月23日
平成30年1月16日、筑波宇宙センター(TKSC)において、第1回KiboCUBEとして選定された、ケニア共和国ナイロビ大学の超小型衛星(衛星名:1KUNS-PF)がJAXAに引き渡されました。本年春頃のISSの「きぼう」日本実験棟からの放出を目指し、準備を進めてまいります。
 
KiboCUBEは、平成27年9月に国連宇宙部とJAXAの間で能力開発イニシアチブとして、発展途上国等の宇宙関連技術向上への貢献等を目指し、「きぼう」からの超小型衛星放出の利用機会提供の協力を行うプログラムです。今回JAXAに引き渡しされた、ナイロビ大学の1KUNS-PFは、2016年8月にJAXAと国連宇宙部が共同して選定し、ケニア初の衛星として開発・運用されるものです。
 
1KUNS-PF(1st Kenyan University Nano Satellite-Precursor Flight)のスケジュール リンク
引き渡し確認書を受領するケニア側関係者
筑波宇宙センターでのナイロビ大学衛星引き渡し