草の根・人間の安全保障無償資金協力プロジェクト贈与契約署名式 - フィード・ザ・チルドレン
平成31年3月6日
2019年3月6日、片山公使参事官は、平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「キルタマニ村における水と衛生へのアクセス向上計画」(被供与団体:フィード・ザ・チルドレン)の贈与契約に署名しました。契約額は78,133米ドルで、サンブル郡サンブル東県キルタマニ村に貯水池やトイレ等の建設が予定されています。
サンブル郡は雨量の少ない地域で、住民は慢性的な水不足に悩んでいます。キルタマニ村は多くの住民が牧畜によって生計を立てています。村には住民約3,600人と家畜6,000頭に対して水源が一つしかなく、水量も不足しています。そのため、主に水汲みを担う女性・子どもたちは遠くの水源まで歩かねばならず、時間的にも体力的にも大きな負担です。また、家畜も同じく遠くの水源まで移動するので、そのストレスによる肉質の悪化や乳量の減少が資産価値を低下させ、住民の貧困を悪化させています。
本件の実施を通じ、地域住民に安全かつ十分な水量を備えた貯水池を建設し、水汲み労働の負担を軽減します。
サンブル郡は雨量の少ない地域で、住民は慢性的な水不足に悩んでいます。キルタマニ村は多くの住民が牧畜によって生計を立てています。村には住民約3,600人と家畜6,000頭に対して水源が一つしかなく、水量も不足しています。そのため、主に水汲みを担う女性・子どもたちは遠くの水源まで歩かねばならず、時間的にも体力的にも大きな負担です。また、家畜も同じく遠くの水源まで移動するので、そのストレスによる肉質の悪化や乳量の減少が資産価値を低下させ、住民の貧困を悪化させています。
本件の実施を通じ、地域住民に安全かつ十分な水量を備えた貯水池を建設し、水汲み労働の負担を軽減します。