JICAボランティアの離任表敬
令和元年10月11日

10月11日(金)にJICA海外協力隊7名が離任挨拶のため堀江大使を表敬訪問しました。
髙橋 哲弥(たかはし てつや)隊員は、カカメガ郡のカカメガ更正学校に配属され、美術やスポーツを中心とした青少年活動を行い、生徒の学習姿勢や生活習慣の改善に取り組みました。
真利 一馬(まり かずま)隊員は、メルー郡マウアのイゲンベ・サウス・サブカウンティ灌漑事務所に配属され、地域の農家グループに灌漑施設を利用した野菜栽培や養鶏を指導しました。
両角 大智(もろずみ だいち)隊員は、ホマベイ郡のシクリ視覚・聴覚障害者技術訓練専門学校に配属され、視覚障害者が就業と自立を果たせるように、指圧マッサージを指導しました。
河原 夏子(かわはら なつこ)隊員は、シアヤ郡のウゲニャ・サブカウンティ保健事務所に配属され、医療サービスや母子保健の質の向上、コミュニティ・エンパワーメントに取り組みました。
髙津 早由里(たかつ さゆり)隊員は、ナンディ郡のカプサベット・ナンディ上下水道信託会社に配属され、カプサベット市の上水道網のデジタルマップの作成に取り組みました。
鈴木 智久(すずき ともひさ)シニア海外ボランティアは、ナイロビ郡の保護監察局マザリ支部において、同局が運営する職業訓練校のコンピュータコースのカリキュラム改善に取り組みました。
山縣 修(やまがた おさむ)シニア海外ボランティアは、エンブ郡エンブ上下水道信託会社に配属され、新設される下水処理場の建設に関し助言を行いました。
堀江大使から任期を満了したボランティアに対し、労いの言葉と日本へ帰国した後もケニアでの経験を活かして活躍して欲しいと激励の言葉が贈られました。
(了)