有償資金協力「モンバサ経済特区開発計画及びモンバサ港周辺道路開発計画パッケージ2及び3」等に係る起工式典の実施

令和元年10月18日
式典での事業説明の様子
ケニヤッタ大統領との談笑の様子

10月18日、ケニア共和国モンバサ郡ドンゴクンドゥ地域において、有償資金協力「モンバサ経済特区開発計画及びモンバサ港周辺道路開発計画パッケージ2及び3」に係る起工式典が実施されました。
 
本事業は、ケニアの長期開発計画「VISION2030」の旗艦事業の一つであり、雇用創出・製造業振興を通じ、モンバサ港地域が世界水準の製造業のハブとなり、東アフリカのゲートウェイとなることが期待されており、我が国にとっても優先順位の高い案件のうちの一つです。
 
本式典は、ケニヤッタ大統領を始め、ムニャ産業・貿易・協同組合長官やマチャリア運輸・インフラ・住宅・都市開発・公共事業長官、ジョホ・モンバサ知事その他多数の閣僚・政府高官の出席の下開催され、ケニヤッタ大統領より本事業の成功のため、日・ケニアの更なる協力関係の強化と、日本政府の支援に対する謝辞が述べられました。
 
堀江良一駐ケニア大使は同式典におけるスピーチの中で、BIG4アジェンダを始めとする各分野への対ケニア支援を継続していくとともに、世界水準を目指すモンバサSEZ開発をケニア政府とともに成功させたい旨を強調しました。
 
 

■事業概要

事業対象

1.令和元年度対ケニア有償資金協力(モンバサ経済特区開発計画(第一期))
2.令和元年度対ケニア無償資金協力(ドンゴクンドゥ地域モンバサ経済特区における インフラ整備計画)
3.平成29年度対ケニア有償資金協力(モンバサ港周辺道路開発計画パッケージ2及び3)
 

交換文書(E/N)署名日

1・2.2019年9月
3.2017年7月
 

供与限度額

1.370.9億円
2.60億円
3.124.66億円