タラカ・ニティ郡小学校5校における持続可能な給水計画に係る引渡式への北川参事官の出席

令和4年3月16日
    3月16日、当館北川参事官は、タラカ・ニティ郡タラカ南準郡にあるンコマル小学校で行われた「タラカ・ニティ郡小学校5校における持続可能な給水計画」に係る引渡式に出席しました。
 
    本事業は、日本政府から約1千万円(約9万1千米ドル)の草の根・人間の安全保障無償資金協力を受け、ンコマル、カアラニ、ケレリア、ルワキナンガ及びイルルマの各小学校に対し、給水タンク及び貯水池を各1基建設するものであり、干ばつへの強靱性を高めることを目的としています。
 
    今回の支援は、International Aid Services Kenyaにより実施され、タラカ南準郡の脆弱な環境にある児童1,100名以上及びコミュニティを支援するものです。
 
    本事業は、持続可能な給水を提供することで気候変動に適応するという差し迫った必要性を強調した、我が国の対ケニア共和国国別援助方針に沿った数多くの事業のうちの一つです。