キアンブ郡AICキジャベ病院におけるマンモグラフィ機器引渡式への岡庭大使の出席

令和4年6月15日
    6月15日、キアンブ郡にあるアフリカ・インランド・チャーチ(AIC)キジャベ病院にて、岡庭大使は、ケニア保健省のスーザン・モチャチェ次官に対してマンモグラフィ機器の引渡しを行いました。
 
    本事業は、がん検診及び早期発見の機器とサービスの公平な分配を強化することによって、ケニア国内でがん検診を行う地域のクリニック開設を支援してきました。また、本事業は、ケニアの22カ所の病院と医療機関に対し、他の医療機器の提供も行っています。
 
    また、日本は対ケニア経済社会開発計画の一環として、マンモグラフィの他に7つの内視鏡ユニット及び4台のダブル・キャビン・ピックアップ車両を含む医療関連機材を供与しています。
 
    この支援は、保健分野を国家開発に不可欠な要素と位置付けているケニアの「Vision 2030」に合致しています。特に、同支援は、治療から予防・健康の促進に係るヘルスケアへと焦点を移し、ケニア人の全体的な健康状態と健康指標の改善を目指しています。