岡庭大使のトゥルカナ郡における「乾燥・半乾燥地域における気候変動適応力強化を通じた食と栄養改善プロジェクト」視察
令和6年2月13日
2024年2月13日、岡庭大使はトゥルカナ郡の「乾燥・半乾燥地域における気候変動適応力強化を通じた食と栄養改善プロジェクト(IFNuS)」の「Vege-lunch」プログラムを視察しました。 このプログラムは技術協力プロジェクトの枠組みにおいて国際協力機構(JICA)の専門家による指導の下に実施されており、児童の栄養状態を少しでも改善させるべく学校給食に児童が栽培する野菜等を取り入れるものです。
村上JICA専門家より岡庭大使に対し、このプログラムは持続性を考慮し、栽培した野菜から種を取ることができ、次期作付けの際にその種を利用できる野菜を使用していることやプロジェクト開始当初は様々な挑戦があったものの、現在は児童のみならず児童の両親等にも受け入れられていること等につき説明がありました。
岡庭大使は、JICAの活動である食の教育プログラムを通じて、子供達はより良い生活を送れるようになれること、子供達は社会の未来であることを述べるとともに、郡コミッショナーがこのプログラムをトゥルカナの他の地域に広めることを期待すると述べました。
アウダン教育・スポーツ・市民保護担当郡行政長官は、日本の援助はトゥルカナ郡の開発アジェンダに合致しており、日本の人達はトゥルカナの人達を愛してくれていること及び村上JICA専門家への感謝の気持ちを岡庭大使に伝えました。

村上JICA専門家、アウダン教育・スポーツ・市民保護担当郡行政長官及び岡庭大使の前
で児童に給食を配る様子

児童が学校の菜園で栽培している野菜に水撒きをする様子

岡庭大使が郡政府高官及び児童等に対して話しかけている様子
村上JICA専門家より岡庭大使に対し、このプログラムは持続性を考慮し、栽培した野菜から種を取ることができ、次期作付けの際にその種を利用できる野菜を使用していることやプロジェクト開始当初は様々な挑戦があったものの、現在は児童のみならず児童の両親等にも受け入れられていること等につき説明がありました。
岡庭大使は、JICAの活動である食の教育プログラムを通じて、子供達はより良い生活を送れるようになれること、子供達は社会の未来であることを述べるとともに、郡コミッショナーがこのプログラムをトゥルカナの他の地域に広めることを期待すると述べました。
アウダン教育・スポーツ・市民保護担当郡行政長官は、日本の援助はトゥルカナ郡の開発アジェンダに合致しており、日本の人達はトゥルカナの人達を愛してくれていること及び村上JICA専門家への感謝の気持ちを岡庭大使に伝えました。

村上JICA専門家、アウダン教育・スポーツ・市民保護担当郡行政長官及び岡庭大使の前
で児童に給食を配る様子

児童が学校の菜園で栽培している野菜に水撒きをする様子

岡庭大使が郡政府高官及び児童等に対して話しかけている様子